「ジムに行かなくても自宅でたくましい体を手にいれたい!!」
そう思った時に真っ先に購入を考える筋トレ器具が“ダンベル”ではないでしょうか。
実際にダンベルがあるだけで家でできるトレーニングの種目数は劇的に増えます。
自重トレーニング以外にも幅が広がるのは喜ばしいことですよね。
しかし、一言にダンベルと言っても様々な種類があり、どの様なダンベルを買えばいいか分からないと思います。
そこで、自宅トレーニーの私がダンベルを選ぶ際にポイントとなる部分についてまとめてみました。
重さについて
まず一つ目のポイント、“重さ”についてです。
ダンベルは1kgの軽いものから40kg近い重たいものまで様々な重さのものがあります。
どの重さを選べばいいか迷いますよね。
ちなみに私は、30kgのものを2つと10kgのものを3つ持っています。
(全てプレート式のものです。)
正直なところ、“30kgはなかなか使わない”です。
40kgなんて以ての外です。
しかし、鍛え始めれば10kgだと物足りない種目も出てきます。
なので重さを選ぶときのポイントとしては“10kg以上30kg以下のもの”から選ぶことをオススメします。
個人的には、家の中でスクワットやデッドリフトなどの強度が高い運動をしない限りは、20kgもあれば十分だと感じています。
可変式かどうか
二つ目のポイントは“可変式かどうか”です。
ダンベルは“可変式と不可変式の2種類”に分けることができます。
“可変式は重量を変えることができる”ダンベルのことで、“不可変式は鉄アレイの様な重量が固定”のダンベルですね。
可変式タイプ。一つで様々な重さに変更可能。
不可変式タイプ。重さは固定。
ダンベルはできれば“可変式のものがいい”です。
重さが固定のものを買ってしまうと、種目によって重さを変えることができないので不便です。
重さを変えるために様々な重量のものを揃えるにしても、場所をとりますし、手間もかかります。
これらのことを考えると可変式が圧倒的に便利だと思います。
可変式のタイプ
三つ目のポイントは“可変式のタイプ”についてです。
ダンベルは可変式と不可変式があると書きましたが、実は“可変式のタイプは更に2種類に分類することができます。”
その2種類とは“プレートで重量を変更するタイプ”と、“ダイヤルやバーで重量を変更するタイプ”になります。
(可変式ダンベルと言うと後者のタイプのみを指す場合もあります。)
プレートタイプのダンベル
左がバーで重量を変更するタイプで、右がダイヤルで重量を変更するタイプ
それぞれのメリットとデメリットについてまとめました。
- 比較的安価。
- 形がシンプルで筋トレの動きを邪魔しない。
- 重量調整が面倒、セット間や種目間で重さを変える時に大変。
(筋トレのモチベーション低下に繋がる。) - プレートが場所をとる。
- 重量調整が簡単、セット間や種目間で重さを変える時に楽。
(筋トレがスムーズにできてストレスがない。) - まとまっていて場所をとらない。
- 比較的高価。
- ものによっては形が変わっていて、筋トレの動きを邪魔する。
(種目が制限される。)
以上がそれぞれのタイプのメリット・デメリットになります。
メリット・デメリットを総括して考えると、値段は高いですが、ダイヤルやバーで重量の変更を行えるタイプは“プレートタイプの上位互換”と言えます。
トレーニング中の重量変更がとても楽ですし、保管時も場所をとりません。
最近では形がプレートタイプに似ているものも出ていますし、探せば値段がおさえらたものも見つかります。
(それでもプレートタイプの方が安いですが。)
なので、金銭的に余裕がある方には“ダイヤルやバーで重量変更できるタイプをオススメ”します。
多少高くても今後の筋トレのモチベーションや効率が上がると考えれば、先行投資する価値は十分にあります。
まとめ
今までのポイントをまとめると、
- ダンベルは可変式が良い。なおかつ金銭的余裕があるのであればダイヤルやバーで重量変更するタイプがオススメ。
- 重さは10kg以上30kg以下くらいが調度いい。
と言うことになります。
あくまでこれは私の個人的な感想ですが、ダンベルを買う時に迷っている方は参考にしてみてください。
画像引用:それぞれamazonの商品ページから引用
ダイヤルタイURL:
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