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【初心者向け】バスケを始める時に最初に選ぶバッシュはこれだ!!


バスケを始めたいという方や、バスケを始めたての初心者の方が一番最初に悩むのは、

「どんなバッシュを選べばいいのか」

だと思います。
バッシュと言っても値段はピンキリですし、様々なメーカーが出しています。
自分の一番最初の相棒となるバッシュ、失敗はしたくないですよね。
そこで、バスケ初心者向けにバッシュを選ぶときのポイントをまとめたうえで、オススメのメーカー・バッシュを紹介したいと思います。

バッシュの値段の相場

「バッシュっていくらくらいするの??」

初心者の方は気になりますよね。
大体相場としては“3,000〜20,000円”くらいの間です。

ただ、この相場はバッシュ全体の相場で、“いいバッシュ”の相場は大体“8,000〜15,000円”になります。
15,000円以上のものを外したのは、それ以上値段をかけても機能に大差がないと感じたためで、バッシュとして悪いわけではありません。

さて、なぜ“いいバッシュ”などと回りくどい言い方をしたかというと、その逆の“悪いバッシュ”が存在するためです。
バッシュを買う時に下手にケチって安いものを買ってしまうと、機能面が不十分なものをつかまされてしまう可能性があります。
ズルズルに滑ってグリップの効かないものだったり、すぐ壊れたり。

いいバッシュか悪いバッシュかを判断する基準として、金額帯で判断すると8000円以下は怪しくなってくるラインです。
5000円以下は確実に危険です。(経験談)

もちろんセールや型落ちなどで価格が落ちていいバッシュが安く買うことができる場合もあります。
ただ、初心者の方が機能やメーカーの特徴なども知らずに、“安い”という理由だけでバッシュを買ってしまうのは危険だと思ったので、参考までに価格帯を載せました。

バッシュ選びのポイント

大きさ・サイズ(cm)

バッシュ選びの一つ目のポイントは“大きさ・サイズ”についてです。
これはどんな靴を買うときでも付いて回る悩みですね。

結論から言ってしまうと、“自分の足の大きさ(cm)+1〜1.5cm”のものを買うことをオススメします。
ピッタリすぎても、大きすぎてもダメです。

バスケは基本的に“跳ぶ・走る・止まる”などなど激しい動きを要求されるスポーツです。
どれだけバッシュの紐をきつく縛っても、多少はバッシュの中で足が動いてしまうものです。

そこでピッタリすぎるバッシュを選んでしまうと、つま先がバッシュの先に当たってしまい、違和感や痛みの原因になってしまいます。
また、当然大きすぎるバッシュでも、バッシュの中で足が遊んでしまいよろしくありません。

よって、“自分の足のサイズより少し余裕のあるもの”を選ぶのがいいでしょう。

グリップ性

バッシュ選びの二つ目のポイントは“グリップ性”についてです。
おそらくバッシュ選びでバッシュの大きさ・サイズと並んで重要になるポイントです。

グリップ性とは何か、もう少し具体的に言うと“床にバッシュがグリップするか”です。
バッシュの“アウトソール(靴の底)”が滑らないかどうかということですね。

先述しましたが、バスケは様々な動作が複合された激しいスポーツです。
そんな激しい動きを支えるためにも、バッシュのグリップ性はとても大事になってきます。

滑るバッシュを選んでしまったら怪我の原因にもなりますし、そもそもバスケ自体を楽しめなくなります。
ちなみにバスケはボールを持ってすり足をしても、トラベリング(3歩歩いたらダメなやつ)というルール違反になるので、滑るバッシュを選んでしまった日には悲惨なことこの上ないです。

なので、とにかく滑らないものをオススメします。
バッシュは店舗で選ぶ際にも、店員さんに許可を取れば“履いたまま動いて試す”ことができます。
遠慮なくバシバシ履いて滑らないバッシュを手に入れましょう。

止まった時に“ギュムッ!!”とか、“ギュワっ!!”って感覚になるやつがいいです。
(擬音語ですいません、、、。)

ハイカット・ローカット

バッシュ選びの三つ目のポイントは“ハイカットかどうか”です。
あまり迷うことはないかもしれませんが、最近は様々なタイプのバッシュが出ているのでポイントに入れました。

“ハイカット”とは、アッパー(靴の底以外の部分、側面など)が高く設定されていて、“くるぶしを覆う”くらいまである靴のことです。
バッシュは“捻挫を防ぐため”に基本的にハイカットで作られています。

しかし、ここ最近では結構“ローカット”のバッシュも出ているのです。
ローカットは足首の保護を捨てて可動域を広げたモデルになっています。
怪我のリスクを少し高めてでも動きやすさを追求したということですね。

ハイカットとローカット、どちらが初心者にオススメかと言われれば前者のハイカットなのは言わずもがな。
まずは機能性を追求するよりも“怪我のリスクに備えた方がいい”でしょう。

ローカットモデルのバッシュを買うのはある程度バスケに慣れてからの方がいいですね。

クッション性

バッシュ選びの四つ目のポイントは“クッション性”についてです。
このポイントは他のポイントに比べると少し重要度は低くなります。

なぜなら、現在発売されているバッシュのほとんどはクッション性が優れているからです。
変に意識しなくても、それなりのものを買えばそれなりのクッション性が保証されます。

ただ、価格帯の安いバッシュ(マイナーメーカーのバッシュ)などに限っては少し怪しいです。
なので、あえて“それなり”と書きました。

また、メーカーによってクッション性は差があります。
クッション性についても、できれば自分の体重や衝撃を吸収してくれるものを吟味したいところですが、初心者の方が全てのメーカーのバッシュの特徴を調べ、吟味することは骨が折れることだと思います。

よって、このポイントは変にこだわってメーカーやモデルなどで選ぶのではなく、“バッシュとしてある程度安心できる価格帯のものから選ぶこと”をオススメします。

慣れてきたらメーカーやモデルごとの違いを楽しんでみるのもいいでしょう。

オススメのメーカー・モデル


ここまでバッシュ選びのポイントについて様々なことを述べてきましたが、それらを総括して一番オススメのメーカーを紹介したいと思います。

初心者にオススメのメーカーはズバリ、“asics”です。
モデルは“GEL BURST(ゲルバースト)”“GEL HOOP(ゲルフープ)”を推します。

日本人の足に合わせて作られているのでフィット感がいいですし、グリップ性も申し分なしです。
バッシュ本体も軽く、それでいてクッション性もバッシュとして最低限のものを備えてます。
値段も8000〜15000円の価格帯に収まりますし、型落ちしたものなら安く買うこともできます。

バッシュのメーカーは他にもナイキ、ミズノ、アディダス、リーボック、アンダーアーマーetc…様々なメーカーがありますが、全機能が安定していると思うのが上記のasicsのGEL BURSTかGEL HOOPです。

asicsはデザイン的には面白くないバッシュが多いですが、逆に初心者にも優しく履きやすいバッシュが多いのもasicsです。

他のメーカーはデザインがかっこいいものも多いですが機能が安定していないものも多いです。
デザイン性重視だったり、海外に合わせて作っているので滑ったり、、、。

他のメーカーに興味があっても、一番最初にバスケを始める時はとりあえずasicsのものを選んで、バスケ自体に慣れたら他のメーカーを試してみることをオススメします。

まとめ・感想

バスケ初心者が最初に選ぶバッシュとしてオススメのメーカー・モデルは、“asicsのGEL BURSTかGEL HOOP”
バスケに慣れてきたら他のメーカーも試してみるべし。
バッシュに10,000円以上かかることに抵抗はあるかもしれないが、ケチることなかれ。