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Macのショートカットキーの記号の意味って何??


最近疑問に思ったことがあります。

「Macのショートカットキーの記号の意味って何⁇なんのキーのことを表しているの??」

と。

簡単なショートカットキーなら感覚で理解できますが、少し複雑になってくると本当に意味不明ですよね。
なので、今回はMacのショートカットキーの記号の意味(何キーを表しているのか)を簡単に解説して行きたいと思います。

ショートカットキー記号初級編

まずは初級編から。

おそらく、元々WindowsのPCを使っていた方でもコピーや切り取り、貼り付けくらいだと感覚でわかるのではないでしょうか。
試しにテキストエディットのメニューを見てみましょう。


カットやコピー、ペーストといった文字と記号が一緒に並んでいますね。
右側の記号は、それらの動作を“ショートカットで行うために使うキーを表したもの”です。

カットなら(⌘X)、コピーなら(⌘C)、ペーストなら(⌘V)となっていますが、X、C、Vなどの英文字に関しては簡単にわかると思います。
そのままキーボードの“アルファベットキー”を押すだけです。

では左側の(⌘)この記号はなんなんでしょうか。
これもキーボードを見渡せばわかることなんですが、“Commandキー”のことです。
キーボードのCommandキーを見てみると(⌘)この記号があるのがわかりますね。

これらのことを総合すると、カットやコピー、ペーストなどのショートカットは“Commandキー(⌘)+ アルファベットキー(X、C、V)”で実行することができます。

WindowsではControlキーを使っていたところがMacだとCommandキーに置き換わるんですね。

ショートカットキー記号上級編

MacではWindowsとは違って、ControlキーではなくCommandキーをショートカットに使うことはわかったと思います。
しかし、Macにはそれがわかっていても理解できないショートカットも多数存在します。

それでは上級編を見てみましょう。


先ほどと同じく、テキストエディットのメニューです。

「ペーストしてスタイルを合わせる」

「単語入力補助」

「絵文字と記号」

の部分を見てください。
初級編では出なかった“(⌥ )(⇧)(⎋)(⌃)”これらの難解な記号が登場します。
正直ここまで行くと感でキーを押しても当たらないし、記号が何のキーを表しているのか意味不明です。

一つ一つ解説していくと、左から

(⇧)= Shiftキー

(⌥ )= Optionキー

(⌃)= Controlキー

(⎋)= Escapeキー

となります。

解説されても

「なぜその記号でそのキーなんだ?????????????」

って感じですよね。
こればっかりは使って覚えるしかないですね。

ショートカットキー記号まとめ

最後に、ショートカットで使われるキーと記号をまとめておくので、よければ参考にしてください。

(⌘)= Commandキー

(⇧)= Shiftキー

(⌥ )= Optionキー

(⌃)= Controlキー

(⎋)= Escapeキー

(⇪)= Caps Lockキー

(↩︎)= Returnキー

(⌫)= Deleteキー

(⌦)= Forward Deleteキー

(⌤)= Enterキー

(↖︎)= Homeキー

(↘︎)= Endキー

(↑)= 上矢印キー

(↓)= 下矢印キー

(←)= 左矢印キー

(→)= 右矢印キー

(⇞)= Page Upキー

(⇟)= Page Downキー

(⇤)= Tab Leftキー

(⇥)= Tab Rightキー

以上がMacのショートカットで使われるキーと記号の一覧です。
全てではないかもしれませんが、これだけの種類を知っていれば大体のショートカットには対応できると思います。

余談ですが、MacBookなどのノート型のPCにはキーボードの大きさの関係上配置されていないキーがあったりします。
そういった場合は複数のキーを押すことによって代用できる仕組みになっているので、気になる方はそちらもぜひ調べてみてください。

例:
Homeキー = Functionキー(fn) + 左矢印キー(←)
Endキー = Functionキー(fn) + 右矢印キー(→)
などなど。

まとめ・感想

Macのショートカットキーの記号は本当に意味不明ですよね。
こうやって一覧で見てやっとわかるという、、、。
ただ、覚えると本当に色々できるので、本気出して覚えてみると便利かもしれませんね。