パタゴニアのマウンテンパーカーの注意点レビューです。
もし買うか迷っている方がいたら、参考にしてください。
前提
まずこの記事の前提についてお話をします。
パタゴニアのマウンテンパーカーにはいい点も沢山ありますが、今回は注意点・デメリットについて書きます。
したがって、少し悪い点が目立ってしまうかもしれません。
以上を考慮して記事を読んでいただけると幸いです。
レビューするマウンテンパーカー
今回レビューするのはパタゴニアの“M’s Triolet Jacket”というマウンテンパーカーです。
お値段は“55,080円”でした。
色はブラックです。
私はおしゃれ着用として購入しました。
なので街着としての用途で使用しており、登山などはしていません。
買うにあたっての注意点
何に注意が必要なのか
パタゴニアのマウンテンパーカーを買うにあたって“背中の内側にボタンが付いているタイプ”のものを購入しようとしている方は注意が必要です。
ボタンの場所は内側のここの部分ですね。
アップで撮るとここです。
どうして注意が必要なのか
では、なぜ背中の内側にボタンが付いていると注意が必要なのかを書いていきます。
端的に理由から言ってしまうと“摩擦で生地が傷む”からです。
では私が買ったマウンテンパーカーの背中側がどのようになっているか見てみましょう。
背中側を撮った写真です。
丸印の中、矢印で指している部分が白っぽく見えるのがわかるでしょうか。
アップで撮った写真です。
かなり白っぽく見えますね。
これは汚れではなく、摩擦で生地が傷んでテカってしまっている状態です。
明るい場所に行くと更に白っぽく見えて目立ちます。
汚れではないのですが、他人から見ると何かついているように見えてしまいます。
内側から見てみましょう。
内側のボタンのパーツを上に持ち上げて撮った写真です。
丸印の中、矢印で指している部分がボタンによる摩擦で生地が薄くなってしまった部分ですね。
アップで撮った写真です。
生地がかなり傷んで薄くなっているのが分かります。
傷の周りの四角い枠の様に見える部分は、パタゴニアの店舗で少しでも傷むのを防ぐために貼ってもらった透明なテープです。
使用状況・経緯説明
私がどのようにマウンテンパーカーを使用して、上記の写真の様にマウンテンパーカーが傷んでしまったのか経緯を説明します。
レビューをより公正に判断していただくためです。
まず私は、2016年11月にこのマウンテンパーカを通勤用&街着用として購入しました。
この他にもアウターを持っているので、使用頻度は週3〜4回程度でした。
2017年の春頃、丁度ワンシーズン使った頃に問題が発覚しました。
それが写真で貼った、背中の白っぽい跡です。
原因はボタンによる摩擦でできた傷でした。
しかし、なぜこんな跡がついたのか。
考えられる理由は一つしかありませんでした。
“通勤電車の椅子”です。
私がマウンテンパーカーを着て背中を何かにつけるのは通勤電車の中くらいです。
汚れるのが嫌だったので何かによしかかる様なことはしていません。
通勤時間は片道約20分、往復40分ほどです。
週3〜4回、40分ほど椅子に座っていてこうなってしまったんですね。
もちろん椅子に座っていても極端にこすり付ける様な動きはしていません。
常識の範囲内だと思います。
それでも生地は傷んでしまいました。
まさかワンシーズンでこうなってしまうとは、、、。
修理はできるのか
さて、傷んでしまったとはいえ私は諦めませんでした。
パタゴニアは店舗に持って行くと商品を修理をしてもらえます。
なのでマウンテンパーカーを店舗に持って行ってみました。
結果としては“元通りには戻らない”というものでした。
そうではないかと薄々感じてはいましたが、、、。
では、店員さんにどの様な回答・提案を頂いたかを載せます。
- パッチワーク(継ぎ接ぎ)の様になってしまうが、同じ生地を貼り合わせる。
- ボタンで擦れてしまっている部分に透明のテープを貼り、少しでも摩擦を軽減する。
店員さんの回答・提案としてはこの2つでした。
私は少しでも生地が傷まないように、2番の透明なテープを貼る選択肢を取りました。
パッチワークみたいになるのは嫌なので。
元通りにはならないながらも、店員さんは改善案を提示してくださいました。
その点は感謝ですm(_ _)m
まとめ・感想
背中の内側にボタンが付いているものは注意が必要です。
摩擦で生地が傷んでテカるのでかなり目立ちます。
暗い色のものを買う時は特に注意が必要です。
しかし、パタゴニアの店員さんはできる限りの対応をしてくれます。
ちなみにアークテリクスやノースフェイスのマウンテンパーカーは数着見たことがありますが、背中の内側にボタンは付いてませんでした。
5万円がワンシーズンでダメージを受けるとかなり凹みます。