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【白線が見えない・道幅が狭い】雪が積もった冬道の運転方法


冬に雪で白線が見えない時、車線が狭くなっている時、どこを走ればいいのだろうか。
こんな経験したことありませんか??
今回は道民の私が考える冬道の運転方法を書きます。

初心者の悩み

運転免許をどこで取るか、どの季節に取るかで冬道に対する耐性って変わるかと思います。
雪の降る地域で、冬に自動車学校に通っていた方はすでに経験してるので怖いもの無しですよね。

しかし、雪の降らない地域・または季節に自動車学校に通っていた場合は違います。
冬道なんて運転する経験がないし、どの様に走ればいいのかも教えてもらったこともありませんよね。

そういった時、初めての冬道を運転すると多々問題に直面するかと思います。

“白線が雪で見えない”

“車線の幅が雪で狭くなっている”

こんな経験をするのではないでしょうか。
そしてどこを走れば良いのか分からなくて困るのでは。

自動車学校でも教えてもらえなかった冬道の運転。
初めての場面に直面すると混乱するかと思います。

でもこの記事を見たあなたは大丈夫。
道民ゴールド免許の私が冬道の走り方を教えます。

白線が見えない時の運転方法

「冬道を走ると、雪が積もっていて白線が見えない」

「どこを走ればいいのか分からない」

いつも白線を目印にして走っているのに雪で見えないと困っちゃいますよね。
ズバリこの問題の解決方法を教えます。
それは”フィーリング”です。

「でたー、いきなりフィーリング。結局感覚かよ。」

「ゴールド免許もあてにならねぇな。」

なんて聞こえてきそうですね。
しかし、これが事実なのです。

道幅が変わってないのならばいつも通り走れば良いのです。
極端なことを言えば中央線さえ越さなければ事故は起こしません。
なんとなくここ2車線道路だったなぁと思えば2車線道路を想像して走れば良いのです。
1車線なら1車線。

自動車学校で教えてもらって運転技術をもとに、道幅を考えて中央線さえ越さない様に走ればそれでOKです。

「ここ右折レーンあったのに雪で見えない、ルール破ったらどうしよう。」

とかそんな考えを持つ方もいるかもしれません。
はっきり言うと気にしていてもしょうがないです。
白線が分からないものは分からないんです。

仮に初めて走る道路で右折レーンがあったとして、雪が積もっていたらその右折レーンを正確に捉えることができる人なんていません。(標識があれば別ですが。)

なので何度も言いますが、

“道幅を考える”

“中央線・対向車に気をつける”

この2点さえ守れていれば上出来です。
白線が見えない時はフィーリングです。

雪山で2車線道路の道幅が狭くなっている時の運転方法


元々は2車線だった道路が雪山のせいで道幅が狭くなってしまっているところってありますよね。
そういった場合、雪山で完璧に1車線道路と同じ幅になっていれば逆に諦めがついて堂々と走れると思います。

でも困るのは左の車線の幅が雪山のせいで不規則に変わる時なんですよね。
2車線の幅があった道路が雪山があって狭くなってたり、逆に広くなったり。
感覚的には道幅が1.3~1.5車線くらいになっている時が一番困りますかね。

「初心者だし安全運転したいから左車線を走りたい。」

「でも左車線を走ろうとすると雪山のせいで右車線にはみ出てしまう。」

冬道を運転するのが初めて、もしくは慣れていない方はこの現象に悩むのではないでしょうか。

この問題もズバリ解決策を教えます。
それは”堂々と右車線を走ること”です。
これが最も安全な運転だと思います。

左車線の環境と、右車線の車の走行状況に気をつけながら左側を走るという方法をとることも可能です。
ですが、この方法は運転に慣れていないとかえって雪山や右車線の車にぶつかってしまう可能性があります。
なので、堂々と右車線を走りましょう。

右車線を走っていれば、まず雪山を気にしなくても良くなります。
気をつけるべきは0.3車線くらいの幅になっている左車線を頑張って走っている車だけです。(雪山のせいで無理やり右車線によってきたりするので)

しかし、右車線を走ると速い車に煽られるのではとか別の心配が出てきますよね。
心配ご無用。
そういった車は”無視”すればいいのです。

あなたが法定速度で車を運転している限り、あなたに絶対に非はありません。
むしろ速い車に合わせて速度を出し、違反したり事故を起こすことの方が大問題です。
右車線を堂々と法定速度で走る、これでいいんです。
何も悪いことではないですし、一番安全です。

ただ煽る方が悪いとは言え煽られるのは精神衛生上よろしくないですよね。
運転に慣れたら左に寄りながら気をつけて走るのもいいかもしれませんね。

まとめ・感想

冬道を運転する時一番大事な心構えは事故を起こさないことです。
そのためには考えを柔軟に、臨機応変に対応することが必要です。
道路の状況が変わっていて運転するにもストレスがかかると思います。
ですが、思いやりが大事です。
車線の状況に気を配り、道幅が狭い時には譲り合いましょう。

この記事が皆さんの安全運転に繋がれば幸いです。