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Broken Link CheckerでYouTube動画をリンクとして認識させる方法


「YouTubeの動画を紹介したいなぁ」とふと思い、リンク切れ対策のために導入した“Broken Link Checker”
しかし、YouTubeの動画がリンクとして認識されず少し苦労しました。
同じ様な経験をしている方のために対処法を書いておきます。

試行環境

今回紹介する対処法はWordPressのバージョンが4.9.4、Broken Link Checkerのバージョンが1.11.5の時に試行しました。
使っているテーマはSimplicity2とSimplicity2 childです。
これ以外の環境では試行していないので、対処法が異なる可能性もあります。

Broken Link Checker


WordPressでサイトを構築する際に“リンク切れを手軽に管理したい”と思うことがありますよね。
何かいい方法がないか検索エンジンで調べてみると、ほとんどのサイトで“Broken Link Checker”というプラグインが紹介されています。

名前の通りなんですが、記事内の壊れたリンクをチェックすることができるプラグインですね。
いくつかサイトを見てみると“Broken Link Checkerではリンク切れだけではなく、YouTubeの動画が非公開になったり削除された時のチェックにも使うことができる”と書かれています。

これは便利だ!!と思い、私もBroken Link Checkerを早速インストールしました。

リンクのチェック方法

Broken Link Checkerをインストールし、有効にするとサイトに貼ったリンクの状態をチェックすることができます。
※インストール方法や設定方法についてはこちらのサイトが分かりやすいと思うので参照してみてください。

エラー・リンク切れを起こしていないものを含む、全てのリンクを見ることもできます。


WordPressのメニューから、ツールをクリック


リンクエラーをクリック


すべてをクリック


自分のサイトに貼ったリンクが全て出てくる

以上の操作を行うことによって、自分の運営するサイトで貼ったリンクを確認することができます。

YouTuebの動画がリンクとして認識されない??

さて、Broken Link Checkerの機能に少し触れたところで本題に入ります。
私がぶち当たった問題とはズバリ、“サイトに貼ったYouTubeの動画がBroken Link Checkerでリンクとして認識されない“ことです。

Broken Link Checkerの設定を何回も見直したり、YouTube動画のコードを貼り直してもダメでした。


設定では念のために「埋め込まれた YouTube」とつくところは全て選択し、チェックする様にしました。
それでもBroken Link Checkerですべてのリンクを確認すると、サイト内に貼った動画はリンクとして認識されていませんでした。

しかし、何度か試行錯誤してYouTubeの動画をリンクとして認識する正しい方法を見つけました。
以下に私が失敗した方法と成功した方法を書いていきたいと思います。

リンク認識が失敗した方法

まず失敗した方法から紹介します。


サイトに貼りたい動画のYouTubeのページへ行き、「共有」をクリック


新しいウィンドウが開き、コードが出てくるのでコピー


コピーしたコードをビジュアルエディタで書いている記事にペースト

この方法によって、私は自分のサイトにYouTubeの動画を貼りました。
しかし、この方法だとサイトに貼ったYouTubeの動画がBroken Link Checkerでリンクとして認識されませんでした。
すべてのリンクを見てみても、YouTubeの動画を貼ったはずなのにリンクは増えていませんでした。

これでは動画のリンク切れが起きても対処できない、、、。

リンク認識が成功した方法

YouTubeの動画がリンクとして認識されていないことを受け、動画の貼り方をもう少し調べてみました。
そこで見つけた方法で試してみた結果Broken Link CheckerでYouTubeの動画をリンクとして認識することに成功しました。

その方法を紹介します。


サイトに貼りたい動画のYouTubeのページへ行き、「共有」をクリック


新しいウィンドウが開くので「埋め込む」をクリック


画面に長いコードが表示されるので、コピー


動画を貼りたい記事のエディタをテキストに切り替え、コピーしたコードをペースト

以上の方法で貼り付けることによって、Broken Link Checkerでリンクとして認識される様になりました。
ただ、認識するまでに少し時間がかかる場合もあります。

なので、貼った直後にすべてのリンクを調べてみてリンクが増えていなくても、少し時間をおいてみるとちゃんと認識されることがあります。

失敗した方法と成功した方法の違いの推測

私の推測ですが、失敗した方法ではYouTubeの動画を“埋め込む”ことはできていないんだと思います。
Broken Link Checkerの設定では“埋め込まれたYouTubeの動画”をチェックする様にしていました。
おそらくここが関係しているのではなかろうかと。


Googleでも「YouTube 動画 貼り方」とキーワードをうってを調べると一番最初にYouTubeのヘルプが表示され、動画の埋め込み方についての説明を見ることができます。

この説明は成功した方法と同じですね。
この方法が正規の動画の埋め込み方法なのかもしれませんね。

まとめ・感想

いかがでしたでしょうか。
バージョンやテーマが違うと今回紹介した方法ができないかもしれません。
ですが、そういった場合でも何かの手がかりになるのではと思い、書きました。
私の様に苦戦している方の参考になれば何よりです。