スクワットするときに自重だけでは物足りなくなり、購入したウェイトベスト。
使い心地はどうなのか、レビューしてみました。
私が購入したベスト
私が購入したベストは“IROTEC NEWブロックウエイトベスト 57ポンド”です。
付属の重りをベストのポケットに入れる事によって、重さを調整できるタイプのものです。
重りを全てポケットに入れると、57ポンド(26kg)になります。
ベストはかぶって着るようになっています。
着た後にベストについているマジックテープを体の周りで一周させて、更に固定すできるようになっています。(マジックテープは2箇所にあります)
私はこれをスクワット用の重りとして購入しました。
ダンベルスクワットだとどうしてもダンベルを持っている腕が辛くなり、ウエイトを増やせなかったので、なら着てしまえばいいんだ!!という安易な発想に至りました。
ちなみに私の身長・体重は180cm・69kgです。
極端な痩せ型ではありませんが、物足りない感じですね。
レビューの参考までに。
ウエイトベストのメリット
圧倒的高重量
このために買ったと言っても過言ではないでしょう。
当たり前ですが重さは裏切りません。
期待通り重たいです。
家の中で26kgも負荷を増やせるのは魅力的です。
両手があく
個人的にはこれがかなり大きなメリットでした。
スクワットをする際に、ジムなどでトレーニングをするならばマシーンやバーベルを用いて行うことができます。
しかし、さすがに家の中にマシーンやバーベルは持ち込めません。
なので私は家でスクワットをする際にダンベルを用いて行なっていました。
ただ、ダンベルを使って負荷を増やしていくと、先に腕の方が耐えきれなくなってしまいました。
そこでこのベストを着ると、両手を使わなくても負荷を増やせるのです。
更に負荷を増やしたければまたダンベルを持てますしね。
ウエイトベストのデメリット
着脱が大変
“26kgのかぶり着”
この単語だけで悪魔的ですよね。
このベストは首を通すために一度持ち上げなければなりません。
正直めちゃくちゃしんどいです。
脱ぐのもまたしかりです。
足のトレーニングをするために26kgの重さが欲しいのに、着脱時に腕の筋トレまでする事になります。
また、ベスト固定用のマジックテープが2箇所に付いているのですが、着用する際にそれをつけるのも大変です。
ベストの厚みと重さの中、体に1周マジックテープを巻きつけるのは中々きついです。
肩が痛い
このベストを使いこなすにあたって大きな問題でした。
このベストを着ると“僧帽筋が痛い”のです。
何度も書いていますが、私は足の筋トレをしたくて購入したわけで、他の部位は26kgの重りには対応していないのです。
ゆえに足は26kgの負荷に耐えることができても、僧帽筋は無事死亡しました。
足の筋トレをする前に、このベストを着るための強靭な上半身を作らなければいけないようです。
息が苦しい
これも上の“肩が痛い”と同様に、上半身がこのベストに耐えきれずに起きた問題です。
ベストには26kgの重りがついています。
当然それらが体に密着するわけで。
結構息が苦しいです。
前後13kgずつの重りに締め付けられていればこその苦行。
ベストはマジックテープで体に固定するようになっていると書きましたが、しっかりマジックテープで固定できていないと地獄を見ます。
筋トレの反動で固定できてないベストが腹に当たったときに苦しみったらまあ、、、。
まとめ・感想
今では部屋の隅に眠っているベスト。
横着せずにちゃんとジムに行って筋トレするべきだったのかもしれません。
強靭な上半身をお持ちであれば着用もオススメできるかもしれません。