Tシャツの襟って、何度も何度も着て洗濯してを繰り返すとヨレヨレになってしまいますよね。
消耗品だと言われてしまえばそれまでですが、中にはお気に入りで消耗品の一言で諦められないものもあるはず。
今回はヨレヨレのTシャツの襟を復活させる方法と、ヨレヨレにしないための予防策を紹介しようと思います。
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Tシャツがよれてしまう原因
まずはTシャツがよれてしまう原因から見ていきましょう。
Tシャツがよれてしまう“原因はズバリ、洗濯”にあります。
Tシャツに限ったことではありませんが、基本的に服などの布製品は洗濯機で回すことによっていたんでいきます。
洗濯機で回すと布の繊維が伸びたりずれたりして、結果としてヨレてしまうのです。
Tシャツは服の中でも特にシンプルな作りなので、ヨレが余計に目立ってしまいますね。
ヨレたTシャツを元に戻すには?
原因がわかったところで、まずは“ヨレたTシャツを元に戻す方法”をご紹介します。
元に戻すといっても、絶対完璧に戻るというわけではないので悪しからず。
用意するものは、“氷水”と“アイロン”の二つ。
それでは手順を載せます。
Step1.Tシャツの襟を用意した氷水に入れ、“30〜60秒程度”氷水の中でゆらゆらと揺らします。
Step2.Tシャツを氷水から取り出し、絞ります。
雑巾絞りのようにしてしまうと逆にTシャツがヨレてしまうので、濡れた部分を握るようにして絞ります。
この時点でヨレが気にならない程度になっているのであれば、ハンガーにかけて乾かします。
まだヨレがきになる場合は次のStepへ。
Step3.Tシャツが濡れた状態のまま襟にアイロンをかけます。
アイロンの熱はTシャツの素材や状態に応じて調整してください。
Step4.ヨレが伸びたら、襟が片寄らないようにハンガーにかけて乾かします。
手順は以上になります。
参考までに上記の手順を全て試したTシャツ(襟)の画像を貼っておきます。
Before
After
最初は本当に街着にできたものじゃないくらいヨレヨレでしたが、そこそこマシに見えるぐらいにはなってますよね。
アイロンがけまですればTシャツのヨレは大体緩和されます。(洗濯すると戻ってしまうか可能性もありますが。)
この方法はTシャツの素材や着用年数などによっても効果に差が出るので、
「絶対ヨレが直る」
とは言い切れませんが、一度やってみるだけの価値はあると思います。
ここまで試してみてもヨレが緩和されないTシャツに関しては、潔くリメイクするなどした方がいいかもしれませんね。
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ヨレを予防するには?
ヨレを元に戻す方法をご紹介しましたが、そもそもTシャツがヨレないに越したことありませんよね。
ということで、お次は“洗濯によるTシャツのヨレを予防する方法”をご紹介します。
用意するものは、“輪ゴム”のみです。
それでは手順を載せます。
Step1.Tシャツの襟元をくしゃくしゃっとジャバラ折りにしていきます。
Step2.上から3センチほどのところを輪ゴムでとめます。
(ややきつめ、しっかりとめる)
Step3.そのまま洗濯機に入れ、洗濯します。
手順は以上になります。
やることはとても簡単ですよね。
しかし、輪ゴムで縛ってから洗濯するだけで断然ヨレにくくなります。
“洗濯によるダメージを最小限に抑えることができる”からなんですね。
ちなみにですが上記方法に加えて、Tシャツを“洗濯ネット”に入れることによってより一層ヨレを防ぐことができます。
是非お試しください。
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まとめ・感想
ヨレたTシャツを元に戻すには、“氷水につけてからアイロンをかける”方法が有効。
そもそもTシャツのヨレを予防するには、“洗濯の時に襟を輪ゴムで止めること”が大事。
大事にしているTシャツ、ちょっとした一手間でより長く着ることができる様になります。
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